こんにちは、オールシステム採用支援チームです。
流通の発達が著しい今、ドライバーは採用難職種ともいわれており、
募集を出してもなかなか応募が来ないというお声をよく聞きます。
今回は、そんな運送・運輸業向けに、ドライバー職種の
募集時のポイントをご紹介します!
<情報が少ない>
中小企業の運送会社さまにありがちなのが、
最低限の雇用条件のみを載せて細かな情報は「詳しくは面談で」で
終わらせてしまい、情報が少ないこと。
競合他社で求人がたくさん出ている中、
わざわざ応募して面接で詳細を聞きに来てくれる求職者はまれな存在です。
情報が少ない求人は真っ先に応募の対象外になりますので、
細かい情報までしっかりと明記しましょう。
<抽象的な言葉が多い>
求人に以下のような言葉を使っている場合は要注意!
●アットホームな職場、雰囲気の良い職場
ブラック企業が求人で使う単語として有名です。社風を伝えるなら、
”社員同士がプライベートで遊びにいくこともある”
”社内での部活動が盛んで、読書部やフットサル部等、10の部活がある”
など、具体的に伝えるようにしましょう。
●やりがいのある仕事
どのような点にやりがいがあるか、社員にも聞いてみてポイントを明記しましょう。
【1】細かい情報もきっちり載せる
<運ぶもの>
何を運ぶのか?→ 自動車部品?食品?雑貨? etc…
<運び先やルート>
運ぶ先はどこか?→ 工場?問屋?物流センター? etc…
<件数や走行距離>
1日に何件まわるのか?平均走行距離は?高速は帰りも使える?
1日のタイムスケジュールなどがあると尚良し!
<経験や免許の有無>
フォークリフト免許は必須?入社後に取得可能?
未経験はOK?実際に未経験を雇った実績はある?など
<その他>
手積み手降ろしはあるか?パレット配送?
積み込みは客先でしてもらえるのか?
【2】ターゲットに合わせてページを用意
<トラックの種類でページを分ける>
例えば2t、4t、10tなど
乗るトラックで必要な免許の種類や給与体系が違うはずなので必ず分けましょう。
運ぶものと仕事内容がほぼ一緒だからと同じページ内で募集するのは良くない。
<働き方でページを分ける>
地場・中距離?長距離?泊りあり?ルート配送?夜間配送あり?
働き方によって生活がまったく変わってしまうので、
それぞれ分けて専任のドライバーとして配属できるのであれば
一つのページにすべてを詰め込まず、ページを分けて募集しましょう。
例えば、「ドライバー職(夜勤出来ない場合は相談可)」という求人よりも、
・夜勤なしで日勤のみ、毎日家に帰れるドライバー
・夜勤がたまにあるけどその分給与が高いドライバー
のように2つに分けて募集した方が、
「働き方を重視する人」「給与の高さを重視する人」
それぞれを重視する求職者への訴求力が高くなります。
【3】写真などで実物を見せる
車種が分かるようなトラックの写真や、社員の仕事風景等、
目で見てイメージできるよう、写真や動画も掲載してみましょう。
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運送業界は横のつながりが強く、同業界内を移動する転職者が多いため、
自社のメリットを求人原稿内にしっかりと打ち出すようにしましょう!